2009年09月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

« (No.40)カメ(続編) | メイン | (No.42)サケの仲間  »

(No.41)冬眠する魚 ~ベラ~

キュウセンの名前の由来(ゆらい)は、体に赤い点の列が9本あるからだと言われています。漢字では「求仙(きゅうせん)」と表します。
キュウセン属の仲間たちは、ほとんどが熱帯地方に分布していますが、キュウセンとホンベラの2種は温帯地方にも分布しています。
また、仲間のほとんどが砂の中に潜(もぐ)ります。これは夕方、暗くなると砂中で眠るためです。水槽で飼育していると、水槽の照明を暗くすると砂中に潜り、朝方に照明を点灯(てんとう)すると、砂中より起き出てきます。また夜間はほとんど砂中より出ることはないようです。この様なことが水族館では観察されます。
また、北方に分布するものは、水温が下がる冬期には砂中に潜って冬眠をします。水温が上昇する春頃になると、冬眠から覚め活発に行動します。
ベラ類のほとんどが、砂中に潜るわけではありませんがキュウセンの仲間の大きな特徴(とくちょう)といえます。もう一つ、ベラ類の大きな特徴はオスとメスにより、また、幼魚と成魚により体の色彩(しきさい)や模様(もよう)が異なることです。キュウセンではオスは青味が強く、メスは赤味が強い。それぞれアオベラ、アカベラと呼(よ)ばれています。(長谷川 勇司)
%E3%83%99%E3%83%A9web.jpg

投稿者: スタッフ 日時: 2009年01月01日 12:14 |