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(No.54)集団行動をとる魚たち~アジ~

アジ科魚類は日本近海から約50種類ほどが知られています。そのほとんどが食用にされ、水産上、重要な種類が多く、特にマアジはその代表格といえます。また、イワシやサンマ、サバなどと共に日本人にはなじみの深い大衆魚ともいえます。
アジ類の大きな特徴は体の両側に稜(りょう)鱗(りん)といって、大きく堅いウロコがあることです。(一部にはない種類もいます)マアジは沖合いにすむものは青味が強く、岸近くにすむものは黄色味が強い傾向(けいこう)にあるようですが、この原因は分っていません。
また、群れで行動する種類も多く、このため定置(ていち)網(あみ)やまき網などで大量に漁獲(ぎょかく)されることもあります。いわゆる“大漁”です。また釣りでの“入れ食い”もこの理由からです。
アジ類の干物は皆さんもよくご存知と思いますが、魚屋さんの店先で、大きなアジの干物を見たことはありますか? 日本産のマアジよりはるかに大きいサイズです。これはヨーロッパでとれたもので、日本に大量に輸入されております。オランダアジ、ノルウェーアジなどと呼ばれています。日本のマアジに大変よく似ていて区別できないほどです。また、オーストラリア、ニュージーランドにも大変に良く似た種類がいます。この重要で美味しい魚も、他の国では、日本国民ほどに好んで食べないようです。      (長谷川 勇司)
aji.bmp

投稿者: スタッフ 日時: 2012年10月17日 13:49 |