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(No.64)アルビノ

アルビノとは生まれながらにしてメラニン色素が欠乏(けつぼう)している状態の事を指し、先天性(せんてんせい)白皮症(はくひしょう)、先天性色素欠乏症などと呼ばれています。最大の特徴としては、メラニンの欠乏により、体毛や皮膚は白く、瞳孔(どうこう)は血管の透過(とうか)のため赤く見えます。このアルビノ個体は動物全般に広くみられますが自然界での生存率は極めて低く、その理由としては、視力が弱い・捕食者(ほしょくしゃ)に見つかりやすい・紫外線(しがいせん)に対する免疫(めんえき)がないなどがあげられます。その珍(めずら)しさからシロヘビやシロウサギなどは民話などで語りつがれ、一部の動物は神聖(しんせい)なものとして扱われています。その一方現在では、魚類・両生類・爬虫類(はちゅうるい)などのアルビノ個体は珍しさと見た目の美しさから観賞用としても人気があります。 
また白(はく)変種(へんしゅ)といってアルビノと間違われやすい個体もいます。こちらは突然(とつぜん)変異(へんい)で生まれた白い個体なのですがアルビノとは別の遺伝(いでん)形質(けいしつ)を持っています。ホワイトタイガーやタイの白(しろ)象(ぞう)などがこの部類に入ります。アルビノと白変種は眼の色の違いで見分ける事ができます。(白変種は眼が赤くない)
当館にもいくつかのアルビノと白変種の生物を飼育しているのでぜひ探してみてください。        (冨江 亮輔)
arubino.bmp

投稿者: スタッフ 日時: 2012年11月26日 11:57 |