箱根園水族館 山の上から
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31
2012-11-26T03:02:11Z
Movable Type 3.33-ja
(No.65)縞(しま)模様(もよう)はどこへ?変身イシダイ
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25882
2012-11-26T02:59:54Z
2012-11-26T03:02:11Z
海で体長10cmから15cm程のイシダイという魚が釣れることがあります。白黒の縞...
スタッフ
]]>
(No.64)アルビノ
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25881
2012-11-26T02:57:47Z
2012-11-26T02:59:39Z
アルビノとは生まれながらにしてメラニン色素が欠乏(けつぼう)している状態の事を指...
スタッフ
]]>
(No.63)淡水魚と海水魚はどこがちがうの?
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25880
2012-11-26T02:56:33Z
2012-11-26T02:57:18Z
箱根園水族館では、2009年8月8日から好適(こうてき)環境(かんきょう)水(す...
スタッフ
箱根園水族館では、2009年8月8日から好適(こうてき)環境(かんきょう)水(すい)を使用した展示を開始しました。
好適環境水とは、岡山理科大学専門学校が開発した特別な粉末(ふんまつ)を真水(まみず)に溶かした飼育水のことです。この水を使うと、海水魚と淡水魚を同じ水槽で飼うことができるのです。
ではそもそも、海水魚と淡水魚が同じ環境で暮らせないのはなぜでしょうか?海水と淡水の違いと言えば、やはり、しょっぱさの違い・塩分(えんぶん)濃度(のうど)の違いですよね。そしてさらに、魚にとって問題になってくるのが、体液(たいえき)の塩分濃度と、水中の塩分濃度の関係です。魚の体液塩分濃度は、魚種等で若干(じゃっかん)の差はありますが約1%と言われています。それに対して海水の塩分濃度は
3%ですので、溶液(ようえき)の性質から、そのままでは、海水魚の体内の必要な水分がどんどん水中に
吸収されてしまい、脱水(だっすい)状態になってしまうのです。塩分がほとんど0%の淡水に、すんでいる淡水魚は逆に体内に余分な水分が侵入(しんにゅう)してくる事になり、水ぶくれ状態になってしまうのです。
これらの事を防ぐために、魚は鰓(えら)・各臓器(ぞうき)・排泄(はいせつ)などの働きにより、体液の塩分濃度を、調節しているわけです。この体液の塩分濃度を調節する機能の事を「浸透圧(しんとうあつ)調節(ちょうせつ)機能」と言います。中には、汽水域(きすいいき)に生息する魚や、成長に伴(ともな)って、生息域を変える魚がいますが、浸透圧調節機能をうまく使い分ける事ができたり、成長ホルモンの分泌(ぶんぴつ)を調節するなどして、浸透圧を調節しているのです。淡水域と海水域を、往来(おうらい)できるような魚は、浸透圧調節機能がすぐれているといえます。 (足立 円佳(まどか))
(No.62)新展示水槽「好適(こうてき)環境(かんきょう)水(すい)」 ~奇跡(きせき)の水~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25879
2012-11-26T02:53:27Z
2012-11-26T02:56:03Z
今夏(こんか)当館では、新展示と致しまして、好適環境水なる特殊な水を使った水槽を...
スタッフ
]]>
(No.61)逆(さか)立ちする魚 ~ヘコアユ~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25878
2012-11-26T02:48:23Z
2012-11-26T02:52:40Z
魚類のほとんどは、頭を前方に、背中を上にして泳ぎますが、なかには変わった姿勢(し...
スタッフ
]]>
(No.60)夢の!?一夫多妻制(いっぷたさいせい) ~サクラダイ~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25588
2012-10-17T05:26:51Z
2012-10-17T05:28:28Z
多くの生き物には、オスとメスがいます。魚のそれは実に様々な特徴を持った面白いもの...
スタッフ
]]>
(No.59)タマカイ
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25587
2012-10-17T05:24:03Z
2012-10-17T05:26:29Z
タマカイは硬骨(こうこつ)魚類中でもっとも大きいとされる魚です。インド洋から太平...
スタッフ
]]>
(No.58)「温泉アザラシ・ビリー君」登場
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25586
2012-10-17T05:21:05Z
2012-10-17T05:23:24Z
既(すで)に皆(みな)さん新聞やテレビ、インターネット(世界配信もされています)...
スタッフ
]]>
(No.57)カクレクマノミ
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25585
2012-10-17T05:17:52Z
2012-10-17T05:20:40Z
箱根園水族館に今年より新たな仲間が入りました。皆(みな)さんもご存知(ぞんじ)の...
スタッフ
]]>
(No.56)マウスブリーディング ~母の愛~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25584
2012-10-17T04:58:30Z
2012-10-17T05:00:38Z
魚の育児方法は種類によって異なり、大変興味深いものです。中でも、一部のシクリッド...
スタッフ
]]>
(No.55)~ すべての生命の源(みなもと) 海 ~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25583
2012-10-17T04:57:14Z
2012-10-17T05:01:12Z
皆様、2009年あけましておめでとうございます。新年の凛(りん)とした空気を胸...
スタッフ
皆様、2009年あけましておめでとうございます。新年の凛(りん)とした空気を胸いっぱい吸い込むと、気持ちが引きしまり初心(しょしん)に帰ります。そこで、2009年1月の「山の上から」はすべての生命の源(みなもと)、「海」のお話をしたいと思います。
数十億年前、海に誕生した単細胞(たんさいぼう)が、やがて魚や両棲類(りょうせいるい)になり、後に陸に上がって爬虫類(はちゅうるい)、そして哺乳類(ほにゅうるい)へと進化しました。遠い昔の出来事のように感じますが、実は人間の胎児(たいじ)は母親の体内から出るまでの約10ヶ月の間、生命の歴史を早回しで体験しているのです。
卵子(らんし)と精子(せいし)が結合して受精卵(じゅせいらん)ができる、これが人間誕生の最初です。この段階では、単細胞の生物とほとんど同じ構成をしています。胎児が成長するのも、<羊水(ようすい)>という<水の中>です。いわば、生物発生の頃と同じように、人はいまでも水の中で育っていくのです。事実、受精後
1~2ヵ月の胎児は、肺呼吸(はいこきゅう)ではなく水中でエラ呼吸をし、四肢(しし)には水かきの名残(なごり)も残っています。そして羊水の成分構成をみても、「生命の源は海にあり」ということを知ることができます。なぜならそれは<海水>にきわめて近い性質をしているのです。
詩人・三好達治による「郷愁(きょうしゅう)」と題された詩にこんな一節(いっせつ)があります。「海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がいる。そして母よ、仏(ふつ)蘭(らん)西人(せいじん)の言葉では、あなたの中に海がある。」
漢字の<海>の中には<母>という字が入っており、フランス語の母、<mère(メール)>の中には海を意味する言葉<mer(メール)>が含まれていて「母の中に海がある」というわけです。言葉を作った先人(せんじん)達は、国は違えど<海>と<母>のつながりを感じとっていたのですね。
(足立 円佳(まどか))
(No.54)集団行動をとる魚たち~アジ~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25582
2012-10-17T04:49:35Z
2012-10-17T04:56:00Z
アジ科魚類は日本近海から約50種類ほどが知られています。そのほとんどが食用にされ...
スタッフ
]]>
(No.53)大きくなったら大変身!? ~ナンヨウツバメウオ~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25504
2012-10-05T06:07:10Z
2012-10-05T06:10:13Z
平たい円盤状(えんばんじょう)の体に広めのおでこが目立つ変わった姿(すがた)。マ...
スタッフ
]]>
(No.52)世界一大きなタコ、怪力の持ち主~ミズダコ~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25503
2012-10-05T06:05:12Z
2012-10-05T06:06:53Z
イカとタコ類は何の仲間だろう?と思う人は多いと思います。体が大変に軟(やわ)らか...
スタッフ
]]>
(No.51)頑張れ、とうちゃん!! ~オヤニラミ~
tag:blog.princehotels.co.jp,2012:/hakone-en/yamanouekara//31.25502
2012-10-05T06:01:55Z
2012-10-05T06:04:13Z
今年4月、当館では初となるオヤニラミの稚魚(ちぎょ)が生まれました。 オヤニラミ...
スタッフ
]]>