フルラの赤と優雅なお茶タイム、新しい風★

ときどき、9歳の娘と「プリンスショッピングプラザ」に出かけます。軽井沢在住ではないひとたちは「アウトレットモールに行く?」と言いますが、私の周囲の軽井沢在住のひとたちは「プリンスに行く?」と言います。
これは、軽井沢在住でないひとたちが「旧軽銀座行く?」と言うのに対して、私の周囲の軽井沢在住のひとたちが「旧道行く?」と言うのと、似ているかもしれません。

何が言いたいかというと、我が家では「プリンス」という呼称で通っているということです。ですから、娘は「ねえねえ、プリンス行こうよー」といった使い方をします。

この流れからして、娘と訪れたプリンス、といったテーマがふさわしいのですが、一人で、ぶらりとしてきました。この日はスターバックスで珈琲豆を買いたかったので、「イースト」。

★「フルラ FURLA」のウインドウに飾られていた鮮やかな赤いバッグに目を奪われました。
 アニマルなグローヴと合わせたら、とってもセクシー。・・・・・・少し、パワーがありすぎるでしょうか?男性にはうけが悪いかも。でも、今ったら、みんなが口をそろえて「景気が悪すぎる」とぼやく、とってもしょぼいご時世だから、パワフル、必要かもしれません。
こんなバッグ&グローブのときは、あとはぜーんぶ黒、が私は好きです。赤と黒。クラシック=永遠に色褪せない、不滅の組み合わせなのです。

081105_1457~01.jpg

グローブしないときは、重厚な存在感ありの、じゃらじゃらリング。指が華奢に見えるような気がする・・・のも嬉しいです。こちらもフルラ。
081105_1500~01.jpg


プリンス・イングリッシュ・ティー・ハウスは密やかでとっても落ち着きます。
%E2%98%85%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E7%94%A8%EF%BC%88%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%EF%BC%89%20012.jpg

どこに出かけても、誰か一人は知り合いに遭遇してしまうのが、困った・・・いいえ、とってもハッピーな(うそ)軽井沢ですが、このティーハウスは遭遇率が低いので、たびたび利用します。アームチェア、ソファが大好きなので、ついつい長居を。
紅茶も本当の味が嬉しく、この日いただいた、マロンケーキも美味でした。
081105_1422~01.jpg


★オープン間近の「ニューイーストガーデンモール」、がらりん、としていました(あたりまえ)。
ここが、これからどれだけゴージャスになるのか、楽しみです。

%E2%98%85%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E7%94%A8%EF%BC%88%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%EF%BC%89%20036.jpg

11月20日、プラチナバーゲン直行の「プリンスプラチナエクスプレス」に乗って、東京から友人知人が数名、やってきます。賑やかな一日になりそうです。
しかし、それにしても、夕刻、寒かった。タイトルに「新しい風」と書いたけれど、「新しい寒風」、が正しい。
暖かくしていらっしゃらないと凍えてしまいますので、ご用心。



山口路子プロフィール写真

山口路子

プロフィール
作家。2001年に東京から軽井沢に移住。
著書に『彼女はなぜ愛され、描かれたのか』(すばる舎)などのエッセイ集、小説『女神<ミューズ>』(マガジンハウス)など。軽井沢を舞台にした作品としては、小説『軽井沢夫人』(講談社)がある。
公式ブログ*山口路子ワールド*
http://anais.cocolog-nifty.com/blog/

軽井沢・プリンスショッピングプラザ
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
公式HP