いつものスタバでいつものあれを★

プリンス、ニューイーストの「スターバックス コーヒー」は、もしかしたら年間を通して「軽井沢で一番行くカフェ」かもしれません。
仕事の打ち合わせや、友人知人とのお喋りにはホテルのラウンジなどを利用することが多いのですが、スタバには必殺「子どもと行くのに最適」という魅力があるのです。
私は子どもと外でお茶、あるいはランチ、といったことをあまりしないのですが、それでもときおり、そういった状況に巻き込まれます。
たとえば、一学期とか二学期が終わった日。
娘は「お祝いに、スタバに行こう」と言います。
お祝い、というのが意味不明なのですが、これって大人たちが言うところの「打ち上げ」のようなイメージでしょうか。
私の仕事の状況ならびに機嫌がよいときは「いいよ」となります。
そしてスタバに向かいます。
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私はたいてい、本日の珈琲。ときおり「チャイ・ティー・ラテ」。
娘も決まっていて、なにがなんでも「ハムとチーズのサンドイッチ」!(現在のは正式には「フィローネ ハム&マリボーチーズ」のサンドイッチ)。

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いまだ、「スタバのハムチーズより美味しいサンドイッチには出会っていない」のだそうです。
だから他のところでサンドイッチを食する機会があったりすると「スタバにはかなわない」という比較セリフが必ず出てきます。

珈琲豆もときおり購入します。カードも持っていて、いっぱいになると嬉しいです。

それから、地元限定の話題ですが、スタバでは、よく見知った顔に遭遇します。スタバに行くなら、誰かに会うのを覚悟で行かなければなりません。

ところで。
久しぶりにスタバの公式サイトを見ましたが、激しく充実しています。いい気分になるくらいに、情熱が伝わってまいりました。こちらからどうぞ。

80sスタイルとアライアと◆

いま、ファッション界は80年代がブームのようです。

「モードは死ななければならない。それもできるだけ早く。そうでなければビジネスにならない」

というココ・シャネルの言葉を思い出します。


黒を流行らせたいときは、「黒以外を着るなんて考えられない」気にさせ、グレーを流行らせたいときは、「今すぐグレーを買いに走らなくては」という気にさせるのが、ファッション雑誌の使命です。


それで、いまは80年代がブームなわけですから、雑誌に「アズディン・アライア」が登場するわけです。

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アライアといえば、熱狂的なファンをもつカリスマデザイナー。
1980年代、ボディコンシャスの王様としてファッション界に君臨しました。


90年代から休んでいたコレクションを09年秋冬のパリコレで復活させました。
アライアのショーにはテーマがありません。
それについて彼は次のように言います。

大切なのはテーマではなく女性のボディ

私の解釈によれば、「ボディラインが命のアライアを着て許されるのは、ほんの一握りの女性たち」となります。

そうではないひとがアライアを着たりしたら、さあ大変。誹謗中傷の嵐になりますので注意が必要です。


それにしても、ファッション雑誌にはカタカナが多いですね。
外国語が苦手な私にとっては、難しい。
アライアについて述べられた文章の一部をご紹介しましょう。


「今季トップメゾンたちがこぞって80年代ルックを提唱したが、グリッター使いやビッグショルダーなど、装飾もシルエットもトゥーマッチな80sスタイルがあふれる中で、女性らしさの象徴であるカーヴィなラインを強調するアライアのドレスには、同じ80sファッションでも一線を画すマチュアなセクシーさがある。80sというトレンドの香りをさせながら女性を謳歌できるアライアのドレスこそ、いま着るべき官能のドレスなのだ」

……。


ときおり、この文章よりもずっと激しくカタカナを多用して、お話をなさる方にお会いしますが、そして話の腰を折っては悪いからと、いちいち私は質問をしないのですが、半分以上はお話が理解できていないのでした。

さて。
80年代といえば、私自身はちょうど大学生だったあたりです。時代はとってもバブリーで、街全体も、元気だったのかもしれないけれど、けばけばしかった。そしてボディコンシャスがたしかに、流行っていました。髪は断然、ワンレングスのロング。


あの頃は、アライアと私は経済的に不相応でした。
そして今もそれは変わらず、さらに、ボディラインの不可能が加わり、ますますアライアは遠いひとになってゆくのです……。


(参)「ハーパース・バザー 日本版 11月号」

ガーメントバッグとの出会い★

古代キリスト教の神学者であるアウグスティヌスは言いました。

「世界は一冊の本なのだから、旅をしないひとは本を一ページしか読まないのと同じなのだぞ」と。


秋が深まるにつれて、旅情にひたりたい、旅愁にたゆたいたい、との想いが強まるのはなぜなのでしょうか。
あたたかなかっこうをして、やわらかな彩りの落葉が舞うなかを、かれと歩きたいと思います。秋は女ともだちよりも、やはり恋人。かれの体温、かれの匂い、かれがつくりだす空気につつまれて、落葉を踏みたいのです。
……うっとり……。

プリンス、ニューウエストの「トプカピ アカウントオブジャーニー」にて、またしても旅したい欲望と闘ってまいりました。


このお店はいつも、私をそんなふうにしてしまいます。トルコの宮殿の名であるトプカピ。
今回はまず、数泊余裕ででき、しかも軽く、大人っぽいキャリーに目がとまりました。

仕事のときや食事のときのバッグとはまったく違う雰囲気、カラーを選びたくなるのは、やはり月並みな言い方ではありますが、旅行は非日常だからでしょう。

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いかにもキャリー! ではなく、持ち手の部分は普段はしまっておいて、荷物が重たいときだけ、にょきっと登場させるのが、邪魔にならず、用途が限られずよいのです。

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次に、感動の出会いがありました。

ぜったい、「これ、欲しい」というひとが多いにちがいない、ガーメントバッグです。
そうです、スーツやドレスなど、皺をつくらずに持ち運びできるバッグです。

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なぜ感動の出会い、などと大仰なことをいうのかといえば、実はついこの間、こじゃれたガーメントバッグの必要性を痛感したばかりなのでした。

軽井沢という、都会ではないところに住んでいると、都内のホテルでの宿泊を伴う行事が多くなります。そしてときどき、わりときちんとしたパーティーなどもあり、そんなときはガーメントバッグが必須アイテムとなります。
たいていは、どこかのブランドの名前がバーン、と記された黒いものを持ってしまうのですが、「これではいけない」とずっと思ってきたのです。
ハンドバッグがいくら「すごく気に入っているもの」であっても、ガーメントバッグが、そのへんにあるもの、まにあわせのものでは、全体的にバツだなあ、と気になっていたのです。

なので、トプカピで、カラフルで上品なガーメントバッグに出会えたのはとても嬉しいことでした。


セルジュ・ルタンスの「官能」◆

前回、シアーなストッキングについての話をしたときに、「別の記事が目当てで購入した、ハーパース・バザー日本版11月号」……と書きましたが、今回はそのお目当ての記事から。

この号は「官能」がテーマだったのです。
それだけでもなにか購入への義務みたいな感情が生じてしまうのですが、

「“極意”はプロに仰ぐ! 官能3賢人のセダクション講座 
マノロ・ブラニク アズディン・アライア セルジュ・ルタンス」

の文字を見れば、これはもう買わないでいられるわけがありません。

それぞれが、それぞれに興味深いことをもちろん言っているわけですが、気分として「セルジュ・ルタンス」をご紹介しましょう。

以前にも書いています。大ファンなのです。こちらからどうぞ。

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さて。
記事では「官能的な女になるために、10の質問をさせてください」に、セルジュ・ルタンスが応えているのですが、つまらない、ありがちなことを言うはずがなく、「ハウ・トゥーはない」と当然のことを親切に繰り返しながら、セルジュ・ルタンスの美の哲学の香りを漂わせているのでした。

たとえば、ファッションについて、
「官能的な女性のドレス・コードはありますか」という質問に。


「コードは、人間が編み出し、人間が適合させるものです。特に避けるべきは、わざとらしさ、堅苦しさ、何かの意図が見え見えといった装いです。そうではなく、時にはほとんど偶発事とでも言えるような簡単さの表れ、トレンチコートさりげなく緩める仕草、その人ならではの自然な着こなしの表現です」


「官能的な女性を言い当てる言葉を3つ」という質問に。

注意深い無関心、目立たぬ好奇心、見せびらかしでない図々しさ、これらが完璧に調合されたもの」


……一日ずっと考えていられそうな、言葉だと思いませんか。


ほかのもじっくり読むと、セルジュ・ルタンスにとっての官能、官能的な女性に不可欠な要素が一つ、浮かびあがってくるように思います。

それは「知性」です。
「官能」と「知性」を相反するものととらえている人も多いのですが、セルジュ・ルタンスは違うようです。


最後に胸を突かれた言葉を。

美とは、はっと息をのむもの、印象に残るものである。魅力というのは、自分自身の結果である。女性の数だけ可能性がある。……(略) 自分の現実を知っていて、自分にふさわしい美を採用できるのは、その女性本人だけだ


やはり、自分自身と他のひとたちを区別することが肝要なのです。
他のひとたちと同じかっこうをして安心している精神性には、官能も美も、なにもかも、宿ることはないのです。


(参)ハーパース・バザー日本版11月号

クリケットでネクタイ、あれこれ。★

プリンスのニューウエスト、「クリケット」にて、ネクタイについての考察をしてまいりました。
……なわけなく、久しぶりにたくさんのネクタイのなかで、自分自身のネクタイ好きを、再認識してきました。

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世の中には、「男は断然スーツ姿!」と言い切る女性が、わりといるようです。
「オンタイムのスーツ姿に惚れたけれど、オフタイムのカジュアルな服装に幻滅」、
という話も何回か聞いたことがあります。まるで、スキー場での恋のようです。

私の場合は、「殿方は断然グレーのランニング!」なので、スーツ云々の話の仲間に入れないのが残念なのですが、それでもネクタイはなぜか好きなのです。
ですから、どうしても目がいってしまいます。

仕事柄、ビジネススーツをビシッと着てネクタイをキリリッと締めた殿方とお話する機会はとっても少ないのですが、だからこそ、ときおりそんなチャンスが訪れると、ぢっと見てしまうのです。
そして私の趣味と近いネクタイを締めておいでだったりすると、どうしても1オクターブ声が高くなってしまうのでした。


さて。
クリケットは1960年創業のネクタイメーカーです。
その名は英国貴族のスポーツである「クリケット」に由来しています。
英国貴族たちによって受け継がれてきた紳士道、マナー、フェア精神などがクリケットの創作感性の軸になっているようです。

*(参)「クリケット」公式サイトより


今シーズンは、チェック柄が注目されているそうです。↓

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私は、個人的には、こういう柄が好きです。↓ おしゃれに疎そうな殿方がこういうのを締めていたりすると、そのギャップだけで惹かれます。
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ところで。
ずっと前に、何かの本で読んだことがあるように思うのですが、女性が男性にネクタイを贈るときには、深い意味があり、それは「あなたに首ったけ」……だったか、「束縛してやる」だったか、「もう逃げられないわよ、ふふふ」だったか……忘れてしまいましたが、いずれにしても、やはり首を絞めるものを贈るわけですから、そういう意味になりましょう。細心の注意が必要なのです。

ちょっと前にファッションコラムで紹介した、女優「マレーネ・ディートリッヒのABC」によると、「ネクタイ」について次のようにあります。

「あなたの妻には、自分のタイは自分で選ぶものだということを教えておくこと」


……。

ディートリッヒさん。
一緒に選ぶのはどうなのでしょうか。
若いカップルがいちゃいちゃしながら選んでいる姿は、あまり見たくないけれど(←やっかみ)、初老くらいから上のおしゃれなカップルが静かにネクタイを選んでいる姿は美しい。と私は思うのですが。

シアーなストッキングの季節◆

人肌恋しい季節になりました。
これはイコール、ブーツの季節でもあります。
10月の声を聞くと、特別な状況以外はほとんどロングブーツで出かけた昨年、そして一昨年。
クローゼットで、何種類かのブーツがお出ましを待っています。

しかしながら今年は、少々の寒さを我慢して、ロングブーツよりも「美しいストッキング」のシーズンとしようと思うのです。

これは、(私にとっては)とてもよいことなのだと思います。

なぜならば、私の周囲の殿方はロングブーツを好まないひとが多いのです。
たしかに、脚のラインを隠してしまうわけですから、「フェロモン」的観点からいえば、殿方たちの意見もわかります。
私が男性だったら、やはり、恋人にロングブーツを履いて欲しくないだろうな。
かといって、いわゆる「なまあし」も嫌だろうな。
それでそれで、幼児を連想させる「厚手のタイツ」も嫌だろうな。
……。

というわけで、自分が男性だったら、というところから女の自分を見れば、やはり、シアー(←女性誌でよく出会う言葉です。透明感があって繊細なイメージみたい)なストッキングとなるのです。

もちろん、
「男の視線なんか意識するなっ。自分が好きなカッコをしろっ」
という意見もよくわかりますし、私もしばしば、そのような気分になったりもするのですが、いまは、シアーなストッキング気分。


ちょっと前に、「脚線美」とストッキングについて、書いていました。


この記事では網ストッキングの効用について述べていて、

***
「脚線美」というのは、何をまとっているか、これがすごく影響している」
と言っています。
そして、
「ある程度の年齢を越えた女性(自分自身を含む)はやはり、脚に何をまとうか、これを考えて脚線美を目指したいものです」
とまとめています。
***

いまでもこの考えは変わりません。

そんなことを考えていましたら、別の記事が目当てで購入した、「ハーパース・バザー日本版11月号」。

「ナマ足に色気ナシ! 足おしゃれ革命」というタイトル、「目指すはセンシュアルでシアーな艶をまとった美脚」なるサブタイトルの記事がありました。

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それによると、

「今季トレンドの大本命、こってりしたエイティーズやエキセントリックなシュルレアリスムスタイルにトライするなら一番に手に入れるべきはマットなタイツでもサイハイブーツでもなく、シアーなストッキング」

なのだそうです。

カタカナばかりで、目がちかちかしますが、メジャーな雑誌でもシアーなストッキングをおすすめしている、ということです。

(参)「ハーパース・バザー日本版11月号」

エーグルで、フレンチテイストの散策を★

秋は散策シーズン、アウトドアシーズン……のようです。
しかしながら、もっぱらインドア派の私は、いわゆるカジュアルなアウトドアウエアというのを所有していません。
ところが、いろんなしがらみから、どうしてもそういうカッコをしなければならないときがあったりするものです。
というわけで、プリンス、イーストのAIGLE(エーグル)に行ってまいりました。


店内に足を踏み入れたとたん、ふわっとフランスのロワール地方の香りが……というのはたいへんウソっぽいですが、フレンチテイストを察知したのは本当です。

AIGLEの歴史は古く、いまから150年ほど前の1853年に創立されています。実業家のヒラム・ハッチンソン氏がロワール地方のモンタルジにラバー工場を設立したのがはじまりです。
そう、AIGLEといえば、やはり「ラバーブーツ」。根強い人気があるようです。

自然を愛するひとのためのブランドですから実用性機能性を追及するのはもちろんですが、さらに、「スタイルの美しさを大切にする美意識へのこだわり」も重要視しているのです。
たとえば、こちらの↓、フリースもこもこの上着を私は気に入りましたが、これもウエスト部分の両サイドが、上品なグレーで、もこもに着膨れがちなラインを美しく見せてくれるのです。
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子供服も130センチまであるのですが、こちらのコーディネイト、軽井沢の黄金色の落葉のなかで、きっと絵になります。

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遊び心も忘れません。
こちらのかわいいトップスはポケットに木の実が入っているのです。

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きっと、これを作ったひとは、「子どもというものには木の実を集める習性がある」ことを熟知なさっていたに違いありません。
ほんとに、「そんなに集めてどうするの?」というほどに集めます。
その証拠(?)に、娘が保育園児時代、秋になると保育園では「木の実バッグ」なるものをペットボドルで作っていました。

最後に、AIGLEのとっても楽しい店長さんに、「人気の商品」について尋ねました。
こちらです。

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もこもこバッグ。
「女性が、これ持って散策していたら、かわいいですよねえ!」
とおっしゃいます。
さまざまなカラーがありますが、こちらは「クレイジーカラー」。
いろんな色が混ざっているという意味です。

「ヘンな意味じゃないですよ!」
と念を押す店長さん。ほんと、楽しい方でした。

*エーグル公式サイトはこちらです。

ロングパールのネックレス◆

私のシャネルのいびつパール(もちろんビジュー・ファンテジー、イミテーションです)のロングネックレスを褒めてくれたあとで、知人が言いました。
「あたし、ティファニーの淡水パールの240センチのが欲しいんです」と。そして、「プレシャスの10月号に載っているからみてみてくださいー」と言うので、すぐに次の号が出るというのに購入してしまいました。

なるほど、ロングパールの特集があり、私はロングパールが大好きなので、購入してよかった。

記事を読むと、「流行の発端は昨年公開された映画『セックス・アンド・シティ』のなかで主人公キャリーが身につけていたこと。遊び心あふれるスタイルは、ファッションプロの間でも評判になりました」のだそうです。

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そしていま、一連でつけたときにウエスト近くまでの長さになる80センチ以上のロングパールが人気なのだそうです。
知人が欲しいと言ったティファニーのは「超ロング」ということになります。

たしかに、映画の主人公キャリーはロングパールが好きです。
でも、私が瞠目したのは、昨年の映画よりも、それ以前のテレビシリーズで、ものすごい量のパールを首にまとっていたキャリーです。
これはインパクトがありました。

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主張のあるロングパールを、嫌味にならずに、あるいは、周囲の人を赤面させずに、粋にこなすのは、やはり、服装のカジュアル度のようです。

デニムにニットとか。


ところで冒頭に、きどって「私のシャネルの……」と書いたネックレスは、知人のおねえさまからのいただきものです。彼女は「あなたに似合うと思うから差し上げるわ……」と。
もうあれから10年が経ちますたが、ものすごく愛用しています。「登場回数、多すぎ……」なくらいです。ありがとう、おねえさま。

(参)「プレシャス10月号」



山口路子プロフィール写真

山口路子

プロフィール
作家。2001年に東京から軽井沢に移住。
著書に『彼女はなぜ愛され、描かれたのか』(すばる舎)などのエッセイ集、小説『女神<ミューズ>』(マガジンハウス)など。軽井沢を舞台にした作品としては、小説『軽井沢夫人』(講談社)がある。
公式ブログ*山口路子ワールド*
http://anais.cocolog-nifty.com/blog/

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