「カワイイ」女の子たちの、mimo★

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プリンス、ニューウエストの「ミモ・ファクトリーストア」はきらきらと輝いて、「カワイイ」のが大好きな女の子たちを、誘惑するショップです。


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疎い私は、とっても著名な「mimo」を知らなくて、調べてしまいました。

すると、ガルシア・マルケスの姉妹ブランド、といった言葉にゆきあたり、「ガルシア・マルケスの姉妹ブランドってなに?! すごい……」

しばしの間、頭がクラクラしてしまったのです。

ガルシア・マルケスといえば、ノーベル文学賞を受賞した文豪、「百年の孤独」があまりにも有名な作家です。
その作家の名がバッグのブランド名に。

とっても不思議な感覚に、ふたたびクラクラしてしまうのは、私だけでしょうか。
そして、「mimo」は、ガルシア・マルケスの手によるブランド。


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公式サイトによりますと、

mimoとは、「優しく抱擁する」、「可愛らしい」などを意味するポルトガル語が語源であると同時に、ブランドコンセプトでもあります。

GARCIA MARQUES gauche lncが発進するグラフィカルなテキスタイルは、ラテンの魅力をたっぷり盛り込んだファニーな世界観をイメージしたmimo worldを作ります。


とあります。

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10代の、「カワイイ」がそのままストレートな褒め言葉になる女の子にはもちろん、20代の、「カワイイ」だけでは絶対生きてゆけない女の子たちにも、30代の、「カワイイ」がもはや褒め言葉になりえない女の子たちにも、そして40代以上の、女……の子たちにも、世代を超えた人気があるというmimoのご紹介でした。

                                                             
                                                             
*11月30日(月)のプチファッションコラムは5週目のお休みです。




山口路子プロフィール写真

山口路子

プロフィール
作家。2001年に東京から軽井沢に移住。
著書に『彼女はなぜ愛され、描かれたのか』(すばる舎)などのエッセイ集、小説『女神<ミューズ>』(マガジンハウス)など。軽井沢を舞台にした作品としては、小説『軽井沢夫人』(講談社)がある。
公式ブログ*山口路子ワールド*
http://anais.cocolog-nifty.com/blog/

軽井沢・プリンスショッピングプラザ
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