山口路子のMODEな軽井沢
毎週月曜日「プチ・ファッション・コラム」 毎週金曜日「今週の軽井沢エトセトラ」
ミシェラドーロ・カフェでランチを★
January 15, 2010
「本日の最高気温はマイナス3度です」
なんて声がラジオから流れてきたりしますと、「とにかく薄着な女でいたい。着込むのは嫌だ」と願う私でも、モコモコスタイルになるのは避けられません。
そして、とっても、あたたかなものが欲しくなります。これまた避けられません。
というわけで、プリンス、イースト、シチリアの香り漂うミシェラドーロ・カフェで温かなランチをいただくことにしました。
ホワイトチキンクリームグラタンと「無農薬の野菜をたっぷりと使用した自家製ミネストローネスープ」、そしてカフェラテです。(このグラタンを各種サンドイッチにする手もあります)。
「無農薬の」とか「野菜たっぷり」とか「自家製」といった言葉に弱い私には、なにより嬉しいメニュー。こだわりのあるお店って、だいすき。
濃厚で、とても美味しかったです。
優しい気分になれるような、そんな錯覚に陥ることができるような、そんな温かさがありました。
ミシェラドーロ・カフェ、軽井沢にお住まいの方にお勧めしたいです。
平日のランチ、午後のお茶に、一度お出かけになってみてください。
ゆったりとしたスペースでくつろげることでしょう。
なお、こちらの写真はひざ掛けです。
私のお友達(年下の、とある素敵な殿方)がお気に入りなのです。
デザイン、そして膝に掛けたときのほどよい重量感。人恋しいときに、なにやら代替効果がありそうな重量感。
私も気に入りました。
一枚、欲しい……
フランフランのお気に入り★
December 25, 2009
インセンス、お香が好きです。
私は「匂い」「臭い」がとっても気になる性質で、だから部屋の匂いも気になります。だからしばしばお香をたいているのです。
このお香、品物によっては、ただ単に「けむい」だけになってしまうので要注意。
色々と試してみましたが、このところはプリンス、ニューイーストの「フランフランバザー」にある「TRUE MIND」シリーズが気に入っています。
円錐形をしていて、扱いが簡単なのも好き。
今回は「ローズ」「ダークチェリー」「ストロベリー&バニラ」を購入しました。
……なにか、甘いものを欲していた時間だったのでしょうか。
それから冬といえば「シチュー」です。
我が家ではシチューとは呼べないけれど、それっぽいものをよく作ります。
ミネストローネみたいなもの。ポトフみたいなもの。
そういうのもよく作ります。
そして、このところ続けて、(ぼんやりしているシーズンなのか)、そういったものを出すときに使っていたお皿を割ってしまっています。
よいのがあったら買おう、くらいの気持ちでいたのですが、よいものどころではなく、「イメージそのもの!」のものが、すっごく安価であったので、迷わず購入してまいりました。
お値段のことを言うのは抵抗がありますが、私はそそっかしくて、ちょくちょく食器を割るのであんまり高価なものは使わないのです。
なにより、「割らないように~」とびくびくしている自分に苛つくからです。
精神衛生上よくないので、気軽に使えるものばかりが、我が家の食器棚に並んでいます。
それにしても、この白い食器、2種類 ↑ は、ほんとうに気に入りました。
おかげで、シチューみたいなもの。ミネストローネみたいなもの。ポトフみたいなもの。の登場回数が、ますます増えています。
★★★今日はクリスマス★★★
プリンス、「ハートフル クリスマス」最終日です。
チェックしてから、お出かけくださいね。
いちばん好きなイルミネイション★
December 18, 2009
「軽井沢のイルミネイションが、感動的なほどまでに美しいのは、暗さとの対比かつ澄んだ空気にその理由がございましょう。
軽井沢の夜は、それこそ墨を流したよう。
そこに、たとえば、ひかえめなイルミネイションで彩られた小さな教会などがぽつんとあったりしますと、信者ではないわたくしでも、ついつい柔らかな胸の前で十字をきってしまいそうになるのでございます。
美しいものには、人を錯乱させるエナジーがあることの証明といえましょう」
(『軽井沢夫人』講談社刊より)
というわけで、軽井沢、もっともイルミネイションが美しいシーズンを迎えています。
ニューウエストのプリンスカレーハウス前のがかわいいよ、という噂がどこからか流れてまいります。
なので、娘とふたりで出かけてまいりました。
頬を切るような冷たい空気のなかで撮影を。
そのあと、ぜったい寄らないではいられない(娘が)「ジャングル」へ行きました。
それから、ちょっと前に偶然通りかかり、その美しさに思わず声がもれたイルミネイション・スポットへ。
プリンスホテルイースト入り口の並木です。
なぜかとても惹かれるのです。
いつまでもそこにいたいようにも思うし、その先にはなにかとても心躍ることがありそうな予感もするのです。
↓ こちらはおまけ。矢ケ崎公園のイルミネイション。
***
そのほかにもたくさん。
あちらこちらが美しく彩られています。
ウインターデコレーション、こちらからご覧下さい。
私の写真より、ずっと綺麗にイルミネイションが紹介されています。
「デリ」のカラフルワールド★
December 11, 2009
プリンス、ニューウエストの「デリ」は、世界中のお菓子、食品が、みっちりと詰まった、カラフル空間です。
世のなかは、全体的にどんより停滞ムードのようですが、そんななかでも、いいえ、だからこそ、クリスマスイベントで、そのようなムードを吹き飛ばす必要性がありましょう。
信仰云々は別のところで発言することにして、ここは世のなかの流れに乗ることにします。
というわけで、「デリ」で、私も、停滞ムードを吹き飛ばすような「とってもクリスマスなお菓子」を探してきました。
まずは、これから↓
ツリーのデコレーションになります。
こういうのがツリーにあったりすると、がぜん、ツリーの価値が高まるというか、ツリーとしては毎日熱い視線を浴びること確実です。
次はこちら↓
ベルギーからの「チョコチップス、クリスマス限定パッケージ」です。「サンタの誘惑……」という名前をつけたくなるような、おちゃめなサンタの表情に惹かれて選びました。
そのほかにも、明るい気分になれるようなパッケージのお菓子がたくさん。
ヨーロッパの空港を突如として思い出したりして、悪くない気分で店内をまわります。
お店の方に人気の商品を尋ねると、クリスマスシーズンとのつながりで、このコーナーへ導かれました。↓
ああ。手作りのブラウニー!
一度作ったことがありますが、一緒に食する人数が多いときに作ることをお勧めします。
2人、3人では少なすぎます。手作りの美味しさが、食べ過ぎを招き、たいへんなことに。
そしてラストはこちら。
キャラメル味のポップコーン。「いけないわ、いけない……」と思いつつも、「デリ」のレジ前にいつもある、これを購入し、「とまらない、とまらない」と言いながら食べてしまうのは私です。
今回も、購入してしまいました。
偶然、我が家に三人の小学生がいましたので、彼らにもすこしあげることに。
そして、すっごくやらせっぽい写真をとってみました。↓
新蕎麦の「さく庵」でやさしい気分★
December 4, 2009
「新蕎麦」の香りに誘われて、プリンス、ニューウエストの「さく庵」に遊びにゆきました。
「新蕎麦」って、そのまんまの意味なのですよね、新米と一緒で、収穫したての蕎麦の実で作った蕎麦粉を使った、お蕎麦。香りがよいので、このシーズン、群がる人々が増えるという……。
「さく庵」、とっても、あたたかなお店です。お店の方々が、そしてお店のぜんたいの雰囲気が。
そして、この「さく庵」、信州佐久穂町の蕎麦粉を使用した、正真正銘の信州蕎麦のお店なのです。
私、それほどおなかがすいていなかったのです。
だから、同行の年下の殿方はお蕎麦でも、私は甘味で……と、年齢を忘れてちょっとかわいいモードでゆこうかと。↓
それでも、殿方の前に、彩りのよいてんぷらと、そして新蕎麦が運ばれてきたら、そのみずみずしい姿と、その香りに、つい、「ちょっとください」と、蕎麦のみをつまみました。
いじきたないというかはしたないというか。
……。
その結果。
あー、おいしい。やっぱり、私もざるそば、いただきます。
ということになりました。↓
今日はたいへん重大なことを学びました。
それは、お蕎麦も「べつばら」なのだ、ということです。
ケーキよりも「べつばら」度は高いかもしれません、ケーキがそれほど好きではない私の場合。
それにしても、この写真は、プリンスのHP上の「さく庵」に掲載されている写真。↓
ああ。
私が撮ったのものとは、ぜんぜん、食欲そそり度が違います。
さいごに、これは、お蕎麦が来る前の情景。
蕎麦茶が美味しくて、からだじゅうにしみいるようで、このやさしい感覚を記念に、と撮影したものです。
やさしい感覚って、一日のうちに、そうあるものではないのです。私の場合。
「カワイイ」女の子たちの、mimo★
November 27, 2009
プリンス、ニューウエストの「ミモ・ファクトリーストア」はきらきらと輝いて、「カワイイ」のが大好きな女の子たちを、誘惑するショップです。
疎い私は、とっても著名な「mimo」を知らなくて、調べてしまいました。
すると、ガルシア・マルケスの姉妹ブランド、といった言葉にゆきあたり、「ガルシア・マルケスの姉妹ブランドってなに?! すごい……」
しばしの間、頭がクラクラしてしまったのです。
ガルシア・マルケスといえば、ノーベル文学賞を受賞した文豪、「百年の孤独」があまりにも有名な作家です。
その作家の名がバッグのブランド名に。
とっても不思議な感覚に、ふたたびクラクラしてしまうのは、私だけでしょうか。
そして、「mimo」は、ガルシア・マルケスの手によるブランド。
公式サイトによりますと、
mimoとは、「優しく抱擁する」、「可愛らしい」などを意味するポルトガル語が語源であると同時に、ブランドコンセプトでもあります。
GARCIA MARQUES gauche lncが発進するグラフィカルなテキスタイルは、ラテンの魅力をたっぷり盛り込んだファニーな世界観をイメージしたmimo worldを作ります。
とあります。
10代の、「カワイイ」がそのままストレートな褒め言葉になる女の子にはもちろん、20代の、「カワイイ」だけでは絶対生きてゆけない女の子たちにも、30代の、「カワイイ」がもはや褒め言葉になりえない女の子たちにも、そして40代以上の、女……の子たちにも、世代を超えた人気があるというmimoのご紹介でした。
*11月30日(月)のプチファッションコラムは5週目のお休みです。
マックレガーの上質な暖かさ★
November 20, 2009
プリンス、ニューイーストの「マックレガー / マリナ ヨッティング」、こちらは10月3日にオープンした期間限定のショップです。
まずはマックレガーから、おすすめの2点をご紹介します。
こちら、すっごく薄いのです。
「もこもこ」じゃなくて、「てろ」ってかんじです。そして、小指にひっかけてもちあげられそうなほどに軽い。
それでも、すっごく暖かいのだそうです。
それは必殺、「光電子」エナジー。
1 身体の体温を最適に
(光電子セラミックスが体温をふく射し、身体を寒さから守ります)
2 身体の芯から暖かい
(光電子セラミックスが人体の遠赤外線を吸収し、そのエネルギーを身体に戻します)
3 汗をかいても快適
(光電子セラミックスのふく射エネルギーが汗の分子を細かくし、汗が早く乾きやすい)
以上のような理屈となります。
ですから、もしかしたら、価格的には、たいていのひとがイメージする〇〇〇〇と比較すれば高価かもしれないけれど、その薄さと暖かさを考えれば、納得できるのでした。
まったく同じ理屈でこちらのフリースも、おすすめです。
それで、私は首のところのファスナーの心づかいが、気に入りました!
大好きです。
これでチクチクなしです。
次、まいります。
唐突ではありますが、冬の海上は寒いですよね。
そして冬の軽井沢も寒い。
これらをかけあわせれば、容易に「マリナ ヨッティングは軽井沢にフィットする」という答えを導きだすことができましょう。
そうなのです。
海と軽井沢ってぜんぜんかけ離れているイメージなのに、不思議な現象。
マリナ・ヨッティングのコーナーは、まさに伝統正統が匂い立つような、そんなかんじ。
厚手のコートも、頬擦りしたくなるニットも、ああ、殿方に着ていただいて、寄り添いたい……。
そんな妄想にひたることができました。
そして、びっくりの70%オフ。え? これが、ほんとにこれ? いいんですか? と言いたいくらいのびっくり価格でした。
品数豊富なアカクラの人気★
November 13, 2009
夏に、プリンスニューイーストにオープンした「アカクラ」、とっても賑わっているよ、との噂は耳にしていました。
そこで、出かけましたら、ほんとに賑わっていました。
びっくりするくらいでした。
そして、
「すごく広いの。品揃えが豊富なの」
との知人情報はウソではありませんでした。
必要にせまられて出かけた場合、なんらかのものを選ぶことはできる。
そのくらいの数があるように思います。
軽井沢で、貴重なショップの一つとなることは間違いないでしょう。
アカクラ。公式サイトによるブランドコンセプトは次の通り。
何気なく過ごしている日、特別な日……そんな日常のあらゆるシーンに“彩り”を与えてくれる花。その美しい花々からインスピレーションをうけて、このブランドは生まれました。「毎日のファッションに“彩り”を……」遊び心を忘れず、いつまでも自分らしく、美しく輝きたいすべての女性を応援する靴を発進していきます。
ところで。
軽井沢は、11月2日に初雪を見ました。
とたんに、雪でもオッケーなブーツが欲しくなるのが、軽井沢住人ゴコロというもの。
ですから、アカクラに出かけたその日、私はパンプスには目がゆきませんでした。
ひたすら雪でもオッケーなブーツを探したものですから、ご紹介写真は、そんなコンセプトとなりました。
カドカド、ブーム★
November 6, 2009
プリンス、ウエストの「軽井沢カドカド」が、巷でちょっとしたブームのようです。
巷とはいっても、私の狭い交友範囲のなかで、なのですが。
それというのも、こういうことなのです。
「小学生女子」を子に持つ親という立場にある方なら想像が簡単かと思いますが、
しばしば、「あることをしてもらったことへのお礼」が必要な状況に、親は立たされるものなのです。
その場合、あくまでも、お礼の相手は子ども。
けれどその親に対するお礼の意味も含まれているから、「プレゼントの相手は子どもだけれど、プレゼントの中身は、家族で楽しんでもらえるもの」という条件になります。
そこでもっとも失敗がないのが、スイーツ関係ですが、単なる箱入りのクッキーなどでは、「プレゼントの相手は子ども」の条件を満たすことができません。
そこで、「カドカド」の、かわいいバスケット入りスイーツがブーム、となるのでした。
これだと、もらった小学生女子はたいてい「わあ、かわいい」と言ってくれるし、中身は焼き菓子だから、賞味期限も厳しくなく、比較的家族で楽しみやすいもの、となるわけです。
ピアノの発表会やバレエの発表会、たいていは花束持参となりますが、花にうずもれて嫌かもな、と思った場合は、こんなのはいかがでしょう。↓
「花束を装った、実はスイーツ」。(注:命名は私)
これ、わりと喜ばれると思います。中身はバームクーヘンなどの焼き菓子。
とっても美味しそうです。
いつものスタバでいつものあれを★
October 30, 2009
プリンス、ニューイーストの「スターバックス コーヒー」は、もしかしたら年間を通して「軽井沢で一番行くカフェ」かもしれません。
仕事の打ち合わせや、友人知人とのお喋りにはホテルのラウンジなどを利用することが多いのですが、スタバには必殺「子どもと行くのに最適」という魅力があるのです。
私は子どもと外でお茶、あるいはランチ、といったことをあまりしないのですが、それでもときおり、そういった状況に巻き込まれます。
たとえば、一学期とか二学期が終わった日。
娘は「お祝いに、スタバに行こう」と言います。
お祝い、というのが意味不明なのですが、これって大人たちが言うところの「打ち上げ」のようなイメージでしょうか。
私の仕事の状況ならびに機嫌がよいときは「いいよ」となります。
そしてスタバに向かいます。
私はたいてい、本日の珈琲。ときおり「チャイ・ティー・ラテ」。
娘も決まっていて、なにがなんでも「ハムとチーズのサンドイッチ」!(現在のは正式には「フィローネ ハム&マリボーチーズ」のサンドイッチ)。
いまだ、「スタバのハムチーズより美味しいサンドイッチには出会っていない」のだそうです。
だから他のところでサンドイッチを食する機会があったりすると「スタバにはかなわない」という比較セリフが必ず出てきます。
珈琲豆もときおり購入します。カードも持っていて、いっぱいになると嬉しいです。
それから、地元限定の話題ですが、スタバでは、よく見知った顔に遭遇します。スタバに行くなら、誰かに会うのを覚悟で行かなければなりません。
ところで。
久しぶりにスタバの公式サイトを見ましたが、激しく充実しています。いい気分になるくらいに、情熱が伝わってまいりました。こちらからどうぞ。
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