衣笠エリア | 京都洛北 金閣寺
こんにちは。
宿泊プラン企画担当のミツヤです。
今回は金閣寺を堪能した後の旅の提案、第2弾です。
金閣寺を出て、左大文字の山を背に西南へ進んでいくと、
きぬかけの路と呼ばれる道に出ます。
ちょうど立命館大学の正門前から山際を通るこの道は、
車道と歩道がきちんと分離され、
歩きやすい道です。
山際を歩くので静かで、自然を眺めながら歩けるので、
密かな人気コースです。
海外からの観光者や帽子にリュック・スニーカーといった
ハイキングを楽しむ方などたくさんの人が歩いています。
それもそのはず。この道を歩いていくと、
竜安寺、仁和寺などの名刹が連なっています。
竜安寺といえば、石庭でしょうか、それとも蹲でしょうか。
どちらも一度は観ていただきたいですね。
それ以外にも、豊富な水をたたえた鏡容池から眺める衣笠山など見所はたくさん。
実は昔は石庭よりも鏡容池の方が有名だったそうです。
竜安寺を過ぎ、続いて見えてくるのは蓮華寺です。
境内には石仏の五智如来など石仏群が安置されています。
そしてこの蓮華寺を越えると仁和寺です。
御室桜が有名ですが、私は仁王門から境内を眺めるのがとても好きです。
平安京の大路を思わせるような幅の広い参道が続き、手前に見える優美な御殿と
奥に見える朱塗りの中門、そしてその奥に続く山なみがとても美しく、
ついカメラを構えてしまいます。
仁和寺は平安時代から続く門跡寺院。
とても優美な建築意匠がたくさんあり、私の大好きなお寺の一つでもあります。
仁和寺だけは、誰にも負けませんよ!
庭園から建築、仏様にいたるまで、いつかこのブログでも紹介したいですね。
仁和寺の後は、コースがたくさん。
バスに乗って高雄方面へ行くもよし、京福電車(通称:嵐電)で嵐山へ足を伸ばすもよし。
広沢池、千代のふる道を通って大覚寺方面へ行くもよし・・・。
考えるだけでわくわくしてきます。
金閣寺の後は、少し大人の観光コースもいいかもしれませんね。