2010/01/05
自動循環と固定。
どうも、マッシーです(^-^)ノ
今日は軽井沢にある、リフトの種類について書きますね。
第一高速、第二高速は、「単線自動循環式特殊索道」と呼ばれるもので、
なんと!
乗り場と降り場で搬器(イス)がワイヤーを放します!
乗り降り場の押送装置に入ったらワイヤーを放して~
タイヤがスピードを落としながら搬器を押していきます。
第一高速の回る部分は「ツメ」が、
第二高速の場合は、押送全部が「タイヤ」なので
タイヤが搬器を押して行きます。
第二高速のいい所は、勝手に搬器の間隔を測ってくれていて、
タイヤの速度を調節して、搬器同士を等間隔にしてくれます!
頭いいですね~(^-^)b
で、回りきったらまたタイヤが搬器を加速させながら、
ワイヤーを掴んで出発するわけです。
自動循環式は乗り降り場でゆっくりになってくれるので、
慣れてない方でも安全に乗り降りできます(^-^)
でも、スキー場によっては乗ってみたら急なコースだった!
ってこともあるので、コースチェックも忘れずに!
お次は「単線固定循環式特殊索道」ですね。
うちではロマンスリフト、トリプルリフトがこれになります。
こっちはシンプル!
搬器がワイヤーを掴みっぱなしです。
なので、係員が減速でもしなければ、ゆっくりになることはありません。
ワイヤーを掴む部分を握索機と言い、
横の筒に鉄のバネが入っていて、
バネの力で掴んでいます。
オフシーズンには搬器を外して、握索機の整備を行っているので、
ちゃんと掴んでますよ~!
と、簡単な説明でしたけど、長くなっちゃうので終わりにしたいと思います(^^;
次回はリフトの営業準備の様子かな~?
視聴率わるそ~(^^;
最後に最近の山頂からの浅間を。
軽井沢プリンスホテルスキー場(PC/モバイル)
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